京都市議会 2008-12-16 12月16日-04号
本市では,既に政策や事務事業,公共事業,交通事業,上下水道事業,学校評価,外郭団体経営評価の七つの分野に政策評価制度が確立していまして,今回戦略的予算編成にこの制度が活用され委員会においても事務事業評価の結果を基に色々質疑されました。市民に分りやすく公表していこうという努力も評価するものです。
本市では,既に政策や事務事業,公共事業,交通事業,上下水道事業,学校評価,外郭団体経営評価の七つの分野に政策評価制度が確立していまして,今回戦略的予算編成にこの制度が活用され委員会においても事務事業評価の結果を基に色々質疑されました。市民に分りやすく公表していこうという努力も評価するものです。
次に,市長から損害賠償の額の決定,訴えの提起,市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立についての専決処分の報告並びに平成20年度の事務事業評価及び外郭団体経営評価の各結果報告が参っております。これらの写しは,いずれもお手元に配付致しておきました。
しかし、神戸市においても、もちろん条例などの制定は行われており、公認会計士や大学教授などの有識者による外郭団体経営評価委員会も設置されております。委員会からは平成14年度から報告書が上がっており、先進的な取り組みがうかがえます。 神戸市は5月7日に控訴、現在も訴訟が継続されており、確定判決ではありません。
また,市長から平成19年度の外郭団体経営評価結果報告の一部訂正の依頼が参っております。この写しは,お手元に送付致しておきました。 次に,人事委員会から議第140号,議第141号及び議第143号,京都市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,ほか2件,以上3件に関する意見書が提出されました。この写しは,お手元に送付致しておきました。 以上,御報告申し上げます。
次に,市長から損害賠償の額の決定,市営住宅の家賃滞納に係る訴えの提起及び裁判上の和解の成立についての専決処分の報告並びに平成19年度の事務事業評価及び外郭団体経営評価の各結果報告が参っております。これらの写しは,いずれもお手元に配付致しておきました。 また,市長から平成18年度の京都市土地基金運用状況報告書が参っております。この写しは,お手元に送付致しておきました。
まず議第61号行政活動及び外郭団体の経営の評価に関する条例の制定については,理事者から,行政評価及び外郭団体経営評価の取組を恒久的,継続的なものとするとともに各評価制度について総合的かつ体系的な仕組みを構築するため,各評価制度に関し基本的な事項を定めるものであるとの説明がありました。
本市では,平成12年度に他都市に先駆けて外郭団体経営評価システムを導入し,外部の公認会計士,大学教授,経営コンサルタントなどの専門家による評価や指導を受けながら経営改善に努め着実に成果を挙げてきたところであります。しかしながら,他都市で経営破綻の事例が伝えられるなど外郭団体を取り巻く環境は一層厳しさを増しており,今後とも危機意識を持って外郭団体の再整備に取り組んでいく必要がございます。
本市では平成12年3月に京都市外郭団体再整備計画を策定し、他都市に先駆けて外郭団体経営評価システムを導入するなど経営健全化に向けた取組を積極的に強化して参りました。こうした経営評価に基づき、時機を逸することなく昨年7月に2団体を統合し経営健全化を図ったほか、外郭団体全体の単年度の損益総額が黒字となるなど総じて年々経営改善が進んでおり、指導の成果が着実に上がってきております。